雪が降っているときには、家仕事。
去年は、蔵の整理をしましたが、
今年は、着物リフォームばかりしてます。
100歳の母と同居して3か月。
今はもう手がかからないので、私のしたいことをしています。
それが服作りなのです。
作業場は2階にあるのですが、母をいつでも見られるように、
リビングにミシンとアイロン台を降ろしてます。
この赤いのは、母が着ていた小紋です。 私が好きなのはワンピースなので、そればかり縫ってます。
この歳でワンピースが着られることがとっても嬉しいのです。
袖は肩にギャザーをして、袖口も締めて、可愛くしてます。
いい歳なのに。
いいんです。気にしない、、
北海道は紫竹ガーデンのおばさまも華やかなお洋服を着ておられたし、、
そういえば、ターシャさんも木綿で作ったギャザーのロングのワンピースだったし。
首元は隠したいので、一重のタイをつけてます。
これは私が思いついたもので、 ふわっとして、優しい感じで気に入ってます。
これは夏の紗(しゃ)の着物地です。
絣模様ですが、なんだか素敵に粋に見えます。
紗だから透き通っていますが、
着る時には黒のロングのペチコートを着ます。
真っ黒なんですよ。
少々ハイウエストにして、タイをつけてます。
写真を写す場所によっていろが変わります。失礼!
この歳になると腕を見せられないので、
夏服でも長い袖をつけています。
これまたタックをとって、可愛く。
どこにも出かけず、出かける時は食料の買い出しだけですが、
100歳の母と3人で、つつがなく家の中で暮らしてます。
このワンピースを着て、カフェの営業で立ち振る舞うことを夢見て。